オレンジカフェ(ニコニコカフェ津田)に参加しました(10月27日)
オレンジカフェとは
小平市のホームページによると、「オレンジカフェは、認知症の方や家族、地域住民の方が集う場であり、会話やレクリエーションを楽しみます」とされています。
認知症について関心がある方や地域の方も参加でき、人と人がつながり、社会とつなぐ場です。
小平市のオレンジカフェは、地域包括支援センター主催のものと、小平市のボランティア向けの教育をうけた認知症支援リーダー主催のものがあります。
概ね1か月に1回開催されています。
ニコニコカフェつだは、毎月第4金曜日の13:30から15:30まで津田公民館で、認知症支援リーダーの石井さんが開催しているオレンジカフェです。
参加費100円で、どなたでも参加できます。
参加者はどんな人
オレンジカフェのボランティアスタッフと思われる方が、4-5名で残りは、残りが参加者ですが10 名くらいです。
近隣のシニアと、私のような認知症支援リーダーをとっている50代、60代の方も参加しています。
シニアには、会話が成立しなくなるような明らかに認知症の方は参加しておらず、介護が必要なシニア、フレイルなシニアが参加している印象でした。
プログラム
主催者の挨拶があって、簡単な自己紹介の時間があり、おやつを食べながら会話が始まります。100円なのにおやつがシュークリームとクッキーなどありで、ゴージャスでびっくり。
歌を歌う時間があったら、脳トレ要素がある手を動かす認知症予防の運動の時間があり、ゆっくり時間が流れて行きます。私も皆様と会話して楽しみました。
まだシニアの入り口で比較的元気な自分は、改めてシニアになるとはどういうことなのか、かみしめながら時間をすごしました。
シニアがつくったカレンダー
私がお話ししたのは、隣に座った80代の男性としばらく会話しました。
不動産業を営んでいる経営者さん、今も現役だとおっしゃっていました。会話は成り立ちますが、足腰がよわっていて、立ち上がるのも歩くのも困難で杖をつかっていらっしゃる方でした。
自分も2022年合格した宅建士ですとお話ししたら「よく合格したね、娘も娘の旦那もみな合格できなかった」と、ほめてくださいました。
その方がつくった手書きカレンダー。
これをコピーして皆さんに配りたいとおっしゃっていました。
主催者の石井さんに相談したところ、来月配布しますと言ってくれましたが、ご本人は、いま配りたいと。
身体が弱っても、誰かのためになりたいのだな、役に立ちたいのだなと思いました。
公民館のコピー機で、コピーして配布しました。
私も机の前に貼って使うことにしました。
11月も参加する予定です。この方、覚えていてくださるか、またお話ししようと思いました。
以上